ライカカメラ社とGpixel社 次世代イメージセンサー開発に向けて戦略的パートナーシップを締結
ライカカメラ社(Leica Camera AG、本社:ドイツ・ウェッツラー、以下ライカ)と高性能CMOSセンサーの世界的リーディングプロバイダーであるGpixel社はこのたび、戦略的パートナーシップを締結しました。ライカとGpixel社は、革新的なイメージング技術の領域でそれぞれのコアコンピタンスを融合させ、ライカの次世代カメラ専用の高性能なイメージセンサーを新たに共同開発することで合意しました。この協業のねらいは、ライカがプレミアムなイメージング分野で長年培ってきたノウハウとGpixel社が誇る最先端のセンサー設計力を結集させ、デジタル写真技術の限界を打ち破ることです。
今回のパートナーシップでは、将来的に登場するライカ製品専用の特別仕様のイメージセンサーの共同開発に注力します。ライカが求める高い水準のイメージング性能を可能にし、描写力、ダイナミックレンジ、色再現性、低輝度性能のすべてにおいて比類なきレベルに達するセンサーの実現を目指します。
ライカの社主であり監査役会会長でもあるアンドレアス・カウフマン博士は次のように語っています。「Gpixel社との長期にわたる協業により、ウェッツラーとアントワープ、そして長春の工学技術の粋が集まった真のライカのイメージセンサーが実現することになり、心から喜ばしく思います」
Gpixel社のCEOである王 欣洋は次のように語っています。「クラフツマンシップと描写性能に対して妥協することなく取り組んでいるライカの姿勢に、私たちGpixel社はずっと尊敬の念を抱いてきました。そのライカとの協業は、私たちが持つイメージセンサー技術という強みと、古くから絶大な評価を得ているイメージング技術を融合させる機会が創出されたことを意味します。このパートナーシップにより、新世代のイメージセンサーを共同開発し、非常に優れたイメージング性能を写真家の皆さまに提供できるようになります」
今回のパートナーシップにより色再現、ノイズ低減、ダイナミックレンジ、ディテール描写において最高水準のパフォーマンスを発揮する特別設計のイメージセンサーを共同開発することになります。さらに、検証、画像調整、量産準備においても緊密に協業していきます。
Gpixel社について
高性能なCMOSセンサーのソリューションにおいて世界をリードするメーカー。産業、プロフェッショナル、科学の各イメージング分野でサービスを提供しています。高速・高解像のイメージングから低ノイズセンサーや特別設計のセンサーまで、幅広いセンサー技術のポートフォリオを誇っており、そのすべてが最高水準のパフォーマンスを発揮することで知られています。次世代のイメージング製品を実現することで、世界中のパートナーをサポートしています。
Press Release: Leica Camera AG and Gpixel Announce Strategic Partnership
ライカカメラ社について
ライカカメラ社はカメラ、レンズ、スポーツオプティクスを製造・販売するグローバルなプレミアムメーカーで、150年以上の歴史を誇ります。近年は成長戦略の一貫として事業領域を拡大しており、モバイルイメージング(スマートフォン)の分野にも進出しています。また、高品質な眼鏡用レンズと時計の製造も手がけるほか、自社製プロジェクターによりホームシネマ市場に参入しています。本社はドイツ・ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンには第2の製造拠点を置いています。世界各地に独自の販売会社と120を超えるライカストアを構え、グローバルな販売ネットワークを構築しています。ライカは、革新技術が伴った「最高水準の品質」「ドイツならではのクラフツマンシップ」「インダストリアルデザイン」の代名詞となっています。
ライカブランドの文化に不可欠なのは、写真文化の育成へのコミットメントであり、その一環として世界各地に約30箇所のライカギャラリー設置、ライカアカデミーの開催、「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード(Leica Hall of Fame Award)」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」といった国際的アワードの主催をはじめ写真文化の振興に取り組んでいます。